披露宴に行ってきた。
学生時代の友達、いや顔見知り程度の友達だ。
そもそも、ガッツリ仲の良かった友達はいない。
なんとなく友達グループがあり、そこに何故か私も所属していた。
その中のムードメーカー的存在が結婚した。
そこで、所属していた友達グループが招待され、芋づる的に私も招待された。
だから、結婚式がほぼ同窓会と化す。
10年ぶりに見る顔ぶれ。
サークルもやり、友達も多かった彼女だ。
それはそれは、顔見知りの沢山の人々が来ていた。
それにしても、結婚式はなんて楽しいのだろう。
参加するたびに楽しくて仕方がない。
独身女からしたら、焦るし、置いて行かれるし、ご祝儀は取られるし
いい事なし。
という気持ちになるだろう事も分かる。
実際、式中は最高に楽しくて感動しても、帰り道から始まる孤独感に耐えられなくなった事があるからだ。(いや、この時は仕事もうまくいってなかったし、久々に会った同じテーブルの友達に嫌な態度をとられたからなのだが。。。まあ、その話は置いといて)
だが、結婚してからの披露宴は祝福しかない。
ひたすら楽しめる。
今の私は、結婚式が楽しくて仕方ない。
久々に顔を合わす友達は、子供の話や仕事の話をする。
10年前は、同じ世界にいた学生たちは、それぞれの世界で生きている。
共通点のないものどおしが、過去の共通点だけで集まるのだ。
それはそれは新鮮で、テンションが上がる。
知らない人の余興や、長すぎる余興にはうんざりする瞬間もあるが
主人公の新郎新婦の衣装替えや、生い立ちのビデオを見るのは
人の人生を垣間見るようで、かなり楽しい。
学生時代にほとんどしゃべった事のなかった子と、当たり前みたいに
スッと話ができたりする。
会場中に充満する祝福ムード、次々に出てくる料理に、ドリンク。
ドレスアップをし、髪型を整えている非日常の数時間に酔いしれる。
そんなこんなで気が晴れた。
日々鬱々するのは、単純に人としゃべれてないからだ。
バイトでもでて、無駄な事を考える時間を減らそうと思う。
http://www.kyukaruizawahotel-wedding.com/party/lucas.html
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